電報では、台紙を選んで送ることができます。
基本的には、各会社が祝電用や弔電用で電報を分類してくれているため、そこから好みの台紙を選んでも問題ありません。
ただ、その中からより良い台紙選びをするなら、ポイントは何があるのでしょうか。ここでご紹介します。
結婚式の雰囲気に合わせて台紙を選ぼう
結婚式と一口にいっても、教会で行うキリスト教式と、神社で行う神前式などと分かれています。
洋装と和装で分かれることがあるため、台紙もその雰囲気に合わせたものにすると良いでしょう。
キリスト教式の結婚式なら、ウェディングドレスをイメージした、白が基調の華やかな台紙を選ぶのがおすすめです。
花柄やラインストーン付きなど、華やかな物を選んでみましょう。
神前式であれば、着物をイメージした柄や刺繡の施された台紙、縁起の良いデザインが施されている台紙などを選ぶのをおすすめします。
個人的なお祝いであれば個性的な台紙も視野に
近年では、SNSで映えるような、個性的なデザインも人気があります。
キャラクターものも、好きな方には喜ばれるでしょう。
カジュアルに送れる個人的なお祝いであれば、そちらを検討するのも良いかもしれません。
弔電は喪主の方に寄り添う姿勢が大切に
弔電は、喪主の方の気持ちに寄り添うために、無難なことが大切です。
あまりに豪華なデザインや、派手なデザインを選んでしまうと、主張が強くなってしまいます。
「あの人が好きな色や模様だったから…」と台紙を選んだつもりでも、喪主の方がネガティブに捉えてしまうこともあります。
相手との関係性次第でもありますが、「この人はどうしてこの柄を選んだのだろう…？」と喪主の方が変に捉えないよう、注意が必要です。