電報は、自分が式に参加できなかったときにも、心からのメッセージを届けられるサービスです。
今までは、友人や親戚などの、冠婚葬祭に無理なく参加できたという方でも、今後はどうなるかはわかりません。
仕事や感染症対策などの都合で、やむなく不参加を決めることもあるでしょう。
そんなときに、利用可能な電報について、ここで学んでみましょう。
電報はインターネットで簡単に送れる
電報は、人によっては「電話で申し込むもの」と思っている方もいらっしゃるでしょう。
確かに、115にかければ、電話でも送ることができます。
しかし電報はインターネットにつながっているなら、パソコンやスマホを利用して送ることが可能です。
24時間受付ということも多いので、時間を気にせず送りたいなら、インターネットを利用して電報を送ってみましょう。
電話だと緊張してしまう方や、送り先やメッセージなどを誤ってしまいそうだという方も、インターネットなら自分のペースで項目を埋めていけるので、安心感があるはずです。
電報の送り方とは?
電報を送る方法は簡単です。
しかし、何が必要なのかがわからないと、もたついてしまうでしょう。
ここで、電報の送り方についてご紹介します。
電報サービスを調べる
電報と検索してみると、多くの会社で電報サービスが行われていることがわかります。
会社によって取り扱っている台紙やギフト、利用方法などが異なります。
その中で、自分や送る相手に合っていそうなところを選んでみましょう。
台紙やギフトを選択する
台紙とは、メッセージを記載する、二つ折りのメッセージカードのことです。
現在では、模様や絵柄が入った、さまざまなデザインの台紙があります。
ギフトも、ぬいぐるみや食器類、花やお酒、ろうそくや線香などさまざまです。
祝電や弔電など、シーンに合わせたものを選びましょう。
お届け先の住所や日時を記載する
式場となる場所の住所や氏名、届ける日時などを記載します。
電報は手紙と違い、現地付近でメッセージを印刷し、届けるサービスです。
そのため、早ければ申し込んだ当日でも届けることができるでしょう。
しかし、バタバタしがちな式の当日に届けるのはよくありません。
なるべく余裕を持って注文し、前日までには届くように手配しましょう。
台紙用のメッセージを記載する
台紙に記載するメッセージを記載します。
メッセージは、文例がインターネット上に多くあるため、そちらを参考にしましょう。
ビジネスシーンと同様に、電報の台紙に記載するメッセージにも、さまざまなマナーがあります。
差出人の情報や決済情報を記載する
差出人となる自分の情報や、決済情報を記載します。
決済は、クレジットカード決済を利用すると便利です。